#8「合格発表から1週間、先生から最後のアドバイス」
寺子屋KATSUMI塾長、しょうご先生です。
受験生の皆さん、高校受験お疲れ様でした!
合格発表から1週間が経ち、今は合否のドキドキから高校入学のワクワクに変わったのではないでしょうか。
合否に関係なく、このような時期の受験は本当に大変だったと思います。
中学3年生は、自分がしっかり関われるのはここまでとなってしまいますが、最後に先生からささやかなアドバイスを送りたいと思います。
えらそうなことを書いているな〜と少し自分でも感じていますが、最後まで読んで頂けると幸いです。
先生がずっと生徒の皆さんを見守り感じていることは、「どこに受かるかより入学してから何を成すかが重要」だということです。
高校受験というのは人生の中ではほんの一瞬の出来事です。
受験生からするとすごく大きな出来事で、受かるか落ちるかが運命の分かれ道と感じてしまうかもしれません。
自分も塾を始めた当初は「志望校に合格できたら、その後も上手くいく」と考えていた時期がありましたが
ここ最近、卒業生の進路や就職先、高校での思い出などを聞いていて
「受かることも重要だけど、入学後に目的意識を持って行動できるか」
が一番重要なのではという風に考えが変わってきました。
合格した子に水をさす表現、不合格だった子に助け舟を出すような表現のように取れてしまうかもしれません。
しかし合格が発表されて1週間経った今、合否のワクワクや落ち込みから一歩踏み出し
「自分は高校で何を頑張ろう」
「大学や専門、就職はどうしよう」
「自分はどんなことをして生きていこう」
という風に少しずつ今後のことを考えながら、気持ちも高校生になってくれたら嬉しいなと思っています。
えらそうに書きましたが、先生も当時推薦受験で高校が不合格だった時は数日何もやる気が起きず
第一志望だった上智大学に落ちた時は、なぜか我が家と逆の路線の電車に乗ったりもするくらい落ち込み、しばらく復活できませんでした笑
ですが「なにくそ!負けないぞ!」と自分の中で挫ける度に、新たに目標を設定して努力できたからこそ今の自分があります。
今回合格できた子は「さらなる飛躍を!」と努力をし、不合格だった子は「同じ失敗は二度としない!」と気持ちを奮い立たせて、思い切り高校生活を楽しんでいただければと思います。
皆さん本当にお疲れ様でした、高校生活楽しんでね!
しょうご先生